2010/11/27,28 京都旅行紀



■ 2010/11/28   << 2010/11/27

●全体行程●
<東山周辺>
東福寺(08:00着)−<徒歩>→芬陀院−<徒歩>→天得院−<徒歩>→今熊野観音−<徒歩>→泉涌寺−<徒歩>→雲龍院−<タクシー>→東福寺駅−<京阪>→三条京阪→お昼

<コロプラお土産ゲット>
三条京阪−<地下鉄東西線>→二条城前[二条城の置物ゲット]−<徒歩>→神泉苑−<徒歩>→壬生寺[新選組の羽織ゲット]−<徒歩>→cafeで休憩(Cafe SANNAMIJI)−<タクシー>→京都駅→帰宅

歩数:約19000歩
タクシー代:3000円弱


東福寺
言わずと知れた紅葉の名所、東福寺。
紅葉シーズンに東福寺に行くなら覚悟を決めないと、ということで08:00に東福寺に着くように行きました。
通天橋の観覧券発売時間は08:30〜だったのでそれまで並んで待ってるのですが、代表者だけ並んでいればいいので、交代で並びながら本殿などの写真撮影をしたりできたので、時間がたつのは早く感じます。しかも、結局人が多くて08:20には観覧券発売を始めてくれました。東福寺、やるな!

通天橋を見上げたところ。逆光であまりキレイに撮れず。ここも若干紅葉は終わりかけ。


待ち時間に撮影した東福寺境内
禅宗の寺はいいですね。私が「すきだなぁ」と思うのは大抵が禅宗の寺です。紅葉の季節は、黒と白と赤のコントラストに目を奪われます。


通天橋を見上げたときは「紅葉終わっちゃってるなぁー」と思ったけれど、イザ中へ入ってみると、そりゃもうキレイでした。やっぱりここの紅葉は有名なだけあります。紅葉の庭の綺麗さと広さは京都一ですね〜。人も多いけど!


通天橋をでた後は、私がこれまた大好きな方丈庭園(写真最後のドット模様の庭園が有名かと)へ。
こんなに素敵で可愛い庭園なのに、なぜか通天橋の1/20くらいの人しかいません。拝観料は通天橋とは別にかかるけれど、東福寺に来たらぜひとも見てみるべきだと思います。
方丈庭園から通天橋も見下ろせて、これもきれいなんですよね〜。



芬陀院(雪舟庭園)
東福寺出てすぐの左手にあるお寺。天得院の庭園観覧が10:00からで時間があいていたこともあっていってみました。私はこれが初訪問だったのですが、一発で惚れ込んでしまいました。さいっっこうの寺院です。
秋もいいけど冬に雪が積もったときに是非とも訪れてみたい所です。
ちなみに、雪舟が作ったと言われる庭があり、雪舟庭園とも呼ばれているとのこと。東福寺の目の前なのに人が全然いなくて(多分10人前後位)、とても落ち着いて鑑賞できるので、喧騒に嫌気がさしたら寄ってみるのも吉かと。日の当たる縁側の座布団から雪舟が作った庭を眺めていると、心のどこかがほどけていく気がするはずです。…たぶん。


こちらは芬陀院の丸窓。
源光庵の丸窓(悟りの窓)を見て以来、丸窓大好きな私。まさかここにもあるとは! 源光庵のように窓から紅葉は臨めないものの、4畳程度の小さな茶室から落ち着いて眺める景色は素晴らしく心が癒されます。



天得院
だいぶ前から行きたかった天得院。芬陀院の目の前、つまりは東福寺から徒歩1分もないところにあります。
天得院のこの窓からの紅葉が見たかったんですよね! 見れて満足。


他のお庭。この辺でだいぶ紅葉にお腹いっぱいになり始めてました。



今熊野観音
天得院拝観が終わった時点で午前10時くらいだったのですが、超絶お腹がすいてました。でも、東福寺駅前のお店は11時カラじゃないとご飯を出してくれない。
というわけで、泉涌寺まで行ってからご飯にしようと決意して向かったのが、泉涌寺の少し手前にある今熊野観音です。



泉涌寺
このへんでだいぶお腹が空いてきていたのと、足が最大限に疲れ始めてきていたので(泉涌寺までは清水寺前の三年坂のような坂が続くのです)、泉涌寺は門前だけ撮ってスルー。泉涌寺はやたら広いので、門から奥まで行くだけで一苦労なのです。元気があれば行きたかったカナ。



雲龍院
泉涌寺の少し上にある寺院。
お腹のすき具合と足の疲れで行くつもりもなかったのですが、「悟りの窓がある」というポスターを見たら、額窓スキーな私としては外せません。
ということで、泉涌寺をスルーした代わりに行ってきました。
ここ、行ってよかったですね〜。大きなモミジの一本木が庭にドンと立っていて、圧倒的でした。若干散ってましたけど、これ、最盛期に見たらすごいんだろうなぁ!
禅宗のお寺よりけ大きくて派手な感じではあるものの、割と好きな所になりました。


雲龍院の丸窓(悟りの窓)。
梅が咲いている時期に来たらとてもきれいなんだろうなぁ。


ここから東福寺駅にタクシーで戻ったら(800円程度)、時刻はすでに12時前。少ないお店はどこもいっぱいだったので、京阪で三条まで出てお昼をすることにしました。


●お昼(三条京阪駅上)

三条京阪駅から1Fの地上に上がってすぐのところにあるカフェにテキトーに入りました。お店の名前覚えてない…。けど、鴨川とは逆側の、割と新しくできたオサレなフードコート内にあるところです。
米粒が食べたくて仕方なかったので、ここの丼ランチセット(穴子とバルサミコの丼)をオーダー。
ロールケーキとかもあっておいしそうだったなぁ。食べたかったけど、この後、別場所でカフェる予定(場所は決めてなかったけど)だったのでガマンしました。結果的にはガマンして大正解!(いいカフェを壬生寺付近で偶然見つけたのです)


もし、米粒を食べたかったわけではなければ、きっと宝屋ラーメンに行っていたと思います。
参考:熟成細麺 宝屋



●二条城前と
神泉苑
お昼を食べてひとごこちついた後、地下鉄東西線で二条城前へ。
ここからの目的は二条城含む京都観光ではなく、コロプラお土産をゲットすること。二条城前駅を出た地上にて無事「二条城の置物」をゲット!

その後、すぐ近くにある神泉苑へ。
分かってはいたけど、京都の風水的に重要な場所な割に大したことない。




壬生寺
神泉苑から大宮通を2条分下り壬生寺へ。
ここも壬生寺観光というよりは、コロプラの「新選組の羽織」をゲットすることが目的でした(100プラもした)。
無事ゲットした後、ついでだから〜とフラリと壬生寺へ。
この辺りは路地も狭く、たくさんの寺院が所狭しと並んでいました。街としての雰囲気はとても好き。
昔(大学生の頃)、この壬生寺の舞台にて壬生狂言を見たのがいい思い出です。最後の写真が壬生狂言の舞台なんですが、演目がない時は入れないのですね。


壬生寺そばの旧八木邸。
入るには、抹茶とガイドとセットになって拝観料1000円を払わなければいけなかったので諦めました。拝観料だけで300円とかだったらよかったなぁ。




Cafe SANNAMIJI
コロプラお土産もゲットして、目的も果たしたところで京都駅に戻ってCafeにでも入ろうかと思っていたのですが、壬生寺から出て大宮通に出るまでに素敵なカフェを見つけてしまいました。疲れていたことも手伝って、迷わずIN!
ここがまた、凄く落ち着くいいカフェで。紅茶もスコーンもおいししい、素敵な雑貨やポストカードがあったりして、1時間以上まったりしていたと思います。ここもまた行ってみたいカフェだなー。
こういう風に、旅の途中で調べもせずにフラリと立ち寄ったお店がアタリだと、最高に嬉しいですよね。


ゆっくりした後、大宮通でタクシーを拾って京都駅まで(800円位)。長いようで短いけれど、密度の濃かった旅もこれで終了。
本当に楽しい二日間でした。
このレポが、京都を回るときの一助になったら幸いです!



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